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RACOON NEWS

2021.12.27

ブランド名のRACOONってどういう意味?

三田理化工業は、統一ブランド「RACOON」を掲げています。
このブランド名は現在確認できる限りでは、1969年の製品カタログから使用しています。
この時は、「RACCOON」という表記になっています。

初期の製品

Raccoonとは、あらいぐま、という意味があります。三田理化工業が瓶の製造販売から洗浄機の製造へ事業を拡大し、1965年に発売した「三田万能洗浄機Z型」が全国へ普及し始めた頃に、お客様の「洗浄機は、あらいぐまのようだ」とおっしゃった一言に創業者である千種喜作がインスピレーションを得て、製品のブランド化を決定。信頼の証であるオリジナルブランド「RACCOON」を誕生させました。

そこから読みやすくということで1984年に現在の「RACOON」に変更となります。

三田理化工業は中小企業でありながらも、独自ブランドを掲げお客様へ製品を提供する製造販売業であることを強みとし、現在まで多くの商品を開発し続けてきました。その思いは変わらず、これからも「お客様の課題を解決し、社会に貢献する」という理念に向けて「道なきところに道をつくり」進み続けます。

このような三田理化工業の歴史について、下記URL「三田理化クロニクル」でもご紹介しております。よろしければ一度御覧ください。

三田理化クロニクルを読む

ちなみにわたしの好きなエピソードは、1989年の「ステリ(滅菌)消耗品の拡充」です。

ここではサラっと書いていますが、これまでの機器事業と競合する消耗品事業を創業者の一存でスタートさせ、現在の柱の一つとしました。その立ち上げ時には当時の社員から「既存事業の売上が落ちるようなことをするなら退職する!」といったような怒号もあったとのこと。現在では、全国の病院薬剤師や放射線科の皆様にはなくてはならない商品を生み出しており、「顧客の課題を解決し、社会に貢献する」という弊社の経営理念を体現するエピソードだと思います。