一本一本の手洗いは大変な作業。
洗浄時の瓶欠け、残留物の不安などの課題が一気に解消しました。
日頃より大量の注射筒と秤量瓶を製造過程で使っておられお客様(製薬メーカー)が、このほど、その作業の合理化を図るため洗浄機の導入を検討されました。
三田理化工業(株)では、従来型の装置SRW型に回転籠によるシャワー洗浄機能を付加した装置を提案し、お客様の立会のもと、このほど洗浄実験を行いました。
実験では、注射筒、秤量瓶それぞれのサイズに応じた24本立てのコンテナを用意し、専用ノズルの差込みによる噴射洗浄の精度を検証、実験後のお客様による科学的残留否定試験法による検証の結果、いくつかの装置改良ポイントを分析・評価し、このほど更なる能力UPを含めた開発機を製作する運びとなりました。