岩手医科大学附属病院 様

岩手医科大学附属病院

リスクの高い妊産婦に対する医療と高度な新生児医療を行う「総合周産期母子医療センター」に対応した安全性と効率性を重視した病棟調乳室設備


産科・小児科病棟の一角に調乳室を設けることでミルク運搬時の時間・導線の短縮、感染リスクの軽減を行いました。 ミルク作成後に分注機を用いて正確に小分けを行い、量の違いにも対応した湯煎式の終末殺菌冷却槽で殺菌から冷却まで自動で行っています。 哺乳瓶、乳首、シリコンキャップは、別階の中央材料部で洗浄・滅菌して滅菌バッグに梱包され、パスボックスを使用して調乳室へ搬入されます。 調乳器具類や滅菌バッグ開梱後の未使用の哺乳瓶等は、翌日使用するためボトルスチーマーにて滅菌・消毒を行います。

調乳システム図・導入機器

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