
RACOON NEWS
2025.02.05
都度調乳と一括調乳、それぞれのメリットとデメリット
赤ちゃんを育てる上で欠かせないミルク。その作り方には、大きく分けて「都度調乳」と「一括調乳」の2つの方法があります。今回は、それぞれの違いについてわかりやすくご紹介します。
都度調乳とは?
都度調乳とは、1回に提供する分のミルクを都度作る方法です。必要な時に必要な量だけ作るので、ご家庭で赤ちゃんにミルクをあげる際によく行われている方法です。
◆メリット
特別な設備を必要としない
1回の調乳量は少ないため、衛生的
◆デメリット
毎回調乳の手間がかかる
特に複数人の赤ちゃんにミルクをあげる場合、負担が大きい
一括調乳とは?
一括調乳とは、複数回分のミルクをまとめて作る方法です。一度に大量のミルクを作ることができるため、病院や保育施設などで採用されています。
◆メリット
一度にまとめて作れるため、時間と手間を節約できる
計画的にミルクを作ることができる
◆デメリット
専用の機器や容器が必要
衛生管理を徹底する必要がある
一括調乳における衛生管理
都度調乳の場合、調乳後2時間以内に赤ちゃんに飲ませなければなりません(ガイドラインにも推奨されています)。
でも一括調乳の場合は、複数回(最長24時間分)をまとめて調乳します。ミルクは非常に栄養価が高いため菌が繁殖しやすく、24時間後のミルクを安全に調乳するためには、衛生管理がとても重要となります。
三田理化工業では、安全な一括調乳をサポートする様々な機器・消耗品を提供しています。
まとめ
都度調乳:1回ずつミルクを作る方法。ご家庭でのミルク作りに最適。
一括調乳:まとめてミルクを作る方法。病院や保育施設などで効率的。
一括調乳の様子
三田理化Timesでは、これからも調乳についてご紹介していきます。